by 珠丸 Profile
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2004年 11月 29日
yotsuya67さんが、複利の効果を説明するにあたって、面白い試算をされているのを拝見しました。
日本の年齢別平均貯蓄(注1)を、年率15%(注2)で 平均余命(注3)年間だけ運用した場合に、 寿命を迎える頃には、誰が一番お金持ちにっているか? 複利の威力については、既に色々な方が色々な論法を用いて説明されてますが、yotsuya67さんのこの試算は、複利の効果をより身近な例で把握することができる、面白い視点ですね! さて、ここで私は、yotsuya67さんのアイデアを拝借して、年率15%に追加して、1、3、5、7、10%での運用だったらどうなるか、試算してみました。 (1)日本の年齢別平均貯蓄額を追加なしでそのまま 平均余命まで複利運用した場合 見づらくてすいません。。。 「運用年率の違い」、「運用年数の違い」によって、その結果が著しく異なってくることがよく見て取れます。これぞ複利マジックの真骨頂!ですね。 15%での複利運用を継続できれば、平均余命時には、20代の人が一番お金持ちになれる、という結果になりました。 (1)の表は現在の貯蓄額を「追加なしでそのまま」複利運用した場合の結果でした。次に、これに「毎年10万円づつ貯蓄を増やして」いったらどうなるかを試算してみました。 (2)日本の年齢別平均貯蓄額に毎年10万円ずつ貯蓄を追加しながら 平均余命まで複利運用した場合 これでいくと、年率7%以上での複利運用が継続できれば、平均余命時点で20代の人が一番お金持ちになれる、という結果になりました。 さて、ここまでは「平均余命」までの貯蓄額を見てみましたが、恐らく多くの人にとってもっとも気になる、安定的な給与収入がなくなる「現役引退」の時期までに複利運用でどれだけ貯められるのか、を見てみたいと思います。 現役引退までまだ時間がありますが、最悪の場合、年金が全く当てにならない可能性もある!?、20代、30代、40代でみてみましょう。 (3)日本の年齢別平均貯蓄額に毎年10万円ずつ貯蓄を追加しながら 現役引退まで複利運用した場合 一般的に、現役引退後もある程度豊かな生活を送るためには、約1億円が必要とされています。65歳の引退時までに1億円貯めるには、20代で年率10%、30代で年率11%、40代で年率14%での複利運用の継続が必要になります。 毎年の貯蓄額を、がんばって20万円にするとどうなるでしょう。 (4)日本の年齢別平均貯蓄額に毎年20万円ずつ貯蓄を追加しながら 現役引退まで複利運用した場合 これでいくと、65歳の引退時までに1億円貯めるには、20代で年率9%、30代で年率10%、40代で年率13%強、での複利運用が必要という結果になりました。 ここで、(3)、(4)の表から気づくのは、たとえば 毎年20万円ずつ貯めながら年率1%で運用するより、毎年10万ずつ貯めながら年率3%で運用した方が最終貯蓄額が大きい。 ということです。 複利運用を行うにあたっては、毎月の貯蓄額を増やすよりも、数%でも年率を上げる方が効果的、ということが読み取れます。 いずれにせよ、上記のような年率の達成するためには、今の低金利時代、預貯金や公社債などの元本保証型の金融商品ではとてもじゃありませんが実現は不可能です。インフレや円安へのリスクヘッジのためにも、ある程度のリスクを取った国内外を問わない分散投資が必須である、ということだけは間違いないと思います。 いやーそれにしてもエクセルって便利だなぁ。実際にご自身のデータを使ってみるなど、みなさまもご興味ありましたら是非お試しください。 その際、複利計算を用いてさまざまな目標額の算出するにあたっては、「係数」を利用すると便利です。こちらのサイトに分かりやすく解説されていますので、ご参照下さい。 なお、目標額の試算にあたってはインフレ率(物価上昇率)を考慮することもお忘れなく!!ちなみに、インフレ率を1%と仮定して、1億円が40年後にどうなるかを同じく複利で試算すると、現在の1億円の価値は40年後に約1.6億円と同じになります。そして、当然のことながら、インフレ率を上回る運用ができなければ、額が増えたとしても実質上の資産の価値は目減りしていることになります。インフレには常に目を見張り、インフレ耐性を十分に持ったポートフォリオを組む必要がありますね。 ※もし計算間違ってたらごめんなさい。おもっきし突っ込んでください。 ((((;゚Д゚)))
by admiral11
| 2004-11-29 22:50
| 投資
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