by 珠丸 Profile
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2004年 12月 03日
得意先にイジメられてムカついてさっさと帰ってフテ寝してたら、なんか外で三国人かは知らんが人が騒いでて、うっかりこんな時間に目が覚めてしまい、寝付けなくなってしまった。明日っていうか今日は大事な日だというのに。気に入らない。
ということで、少々前のエントリになるが、切込隊長氏の「男女の差なく、人はうんこ前にも手を洗うべきである」を見て思い出した、以前友人としたある議論について書き綴ってみる次第である。 * そのとき、私は排便中の友人と会話していた。 友人は排便の際、ドアを閉める習慣がない。 既に見慣れた光景であり、いつもどおり排便中の友人と会話をしていたのだが、排便を済ませた後の彼のその行動を目の当たりにして、私は驚きを禁じえなかった。その行為を見るのは、さすがに私も初めてだったのである。 (1)手を臀部の後ろから回して拭いていた。 (2)ひと作業終えるたびにその作業の成果を確認していた。 (2)に関しては全く異論はない。 その作業を確実に終えたかどうかを確認する行為は、人として当然の行為であろう。確認不足による大惨事を回避するためのものだ。切込隊長氏らの議論でも話しに及んだ「うんこが紙につかないキレの良い状態」は、この作業あってこそ把握できるものである。そしてこの行為は、爪の間や足の指の間のゴミの匂いなどを思わず嗅いでしまう、人間の悲しい性に通ずるものでもある。 問題は(1)だ。 彼はその作業を行うにあたって、「後ろから」手を回していたのだ。 そう。私は「前から」手を回す種類の人間だ。 議論は始まった。 * 「後ろ派」の彼の意見は、前から拭くには男性には「障害物」があるため一度座る位置を後ろに移動しないと手が入らないし、確認作業時に手を目の前にもっていく際、その障害物に接触するリスクがある、というものだった。 一方「前派」の私は、拭いたあとの確認作業時、前からの方が圧倒的に確認し易いし、確認の回数を考えたら一度座る位置を変えるだけの方が合理的だ。その合理性は接触リスクに勝るし、リスクは修練によって回避できる、と考える。 お互い一歩も譲らない状況下、「前派」の「接触リスク」をことさら強調する友人に業を煮やし、その彼に向かって私は、あろうことか「でもお前、俺よりちんこ小せーじゃねーか」という、言ってはいけない一言を発してしまった。案の定、彼は態度をより一層硬化させた。「障害物」の大小によって接触リスクは変わってくること自体に間違いはないはずだが、物には言い方というものがある。相手を説得したいときに決してしてはならない典型的なミスを私は犯してしまったのである。深く反省せねばならない。 議論は平行線をたどり、ますますヒートアップする一方。その後やってきた友人3人も巻き込み、全員の意見を集計したところ、結果は「前派2」「後ろ派3」というものであった。 この結果は、前から拭くのが当然であり、後ろから拭くなど想像もし得なかった私には、少々衝撃的であった。そしてそれは友人たち一人一人にとっても同様であったようだ。誰もが自分のやり方こそが絶対であり、それ以外の方法になど考えが及ばなかったのだ。 前からか、後ろからか。 この命題に対し、議論を戦わせるすること約10分。 賢明な我々が最終的に出した結論は、 時間の無駄。 * この議論で唯一我々に収穫があったとすれば、人間が生きていく上で誰しも行う、その人個人しか知りえない行動について、人によってその方法の差というものは歴然と存在するということを再認知したということであろうか。恐らくこのような個人個人の方法の差というものは他にも無数存在する。幼い頃、自分以外の全ての人間が当たり前のこととしてやっていることを私はやっていないんじゃないか、という不安に駆られたことがあったが、その時の焦燥感と胸の痛みを思い出したり出さなかったりした。 こればかりは、排便している姿を人に見られることに何の抵抗もない、年収1000万超のその友人の著しい羞恥心の欠如に感謝せねばなるまい。世の中間違ってる。俺よりちんこ小さいけど。 * 切込隊長氏らは、うんこしたあと「手を洗うべきか」「洗う必要はないか」という2つの相反する意見の対立から議論を発展させ、「男女の差なく、人はうんこ前にも手を洗うべきである」という、コペルニクス的転換を伴った「議論を通じて相互理解を達成する素晴らしさ」を得るに至った。そこには「で、結局うんこした"あと"、手を洗うべきか洗う必要はないかってのはどうなったの?」などという無粋な疑問が入り込む余地は微塵もない。 一方で我々は、「前から」か「後ろから」かという議論を、ただ「時間の無駄」と切り捨ててしまった。この結論は今でもあながち間違いとも思えないのだが、切込氏らが得たそれとは程遠い。この差が我々雇われと切込隊長氏らとの間に存在する、社会的・人間的ステータスの違いなのかも知れないと深く納得するとともに、その差の大きさに愕然とした。 当然、議論の質の違いもある。そうであるべきか否かという、いわば人としての価値観の違いを巡るものと、前からか後ろからか、という方法論の違いとを同質のものとして扱うべきではないかもしれない。 しかし。 もし氏らが「前派」か「後ろ派」かについて議論を行ったらどういう結果が生まれるのか、興味をかきたたせずにはいられない。 買うべきか、買わざるべきか、マイホーム。 拭くべきか、拭かざるべきか、アスホール。 あ。なんか眠くなってきたかも。よかった。おやすみなさい。
by admiral11
| 2004-12-03 03:43
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