by 珠丸 Profile
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2004年 08月 09日
先日私が書いた記事(っていうかメール?)のこのあたり
おっしゃるとおり、知識や経験、理解力、思想や思惑の全く違う他人に自分の考えることを伝えるのは本当に難しいと思います。最近それをうまく出来ずに失ってしまったモノがあります。痛烈にその難しさを実感しております。 しかし、「伝えなきゃ、伝わらない。」という当たり前の現実があります。どうせ伝わらないからとあきらめることなく、伝えられなかったことを後悔するようなことのないようにしたいと思います。 について、H-Yamaguchi.netの山口 浩さんより、ご自身の記事をご紹介頂きました。(わざわざ再掲していただき、トラックバックも頂きました。有難うございます。) 考えること、伝えること 非常に示唆に富む内容で、私が日ごろ漠然と思っていることが理路整然とまとめられており、大変共感を覚えました。 自分が調べたこと、考えたことを他人に伝えようとするとき、調べたり考えたりすること自体と、それを伝えることとは、どちらかがより重要であるということはない、つまり、後者に対して前者と同じくらい注意を払わねばならない 異なる考え、知識を持つ人の間では、片方がしごく当然と思うことでも、もう片方がそれを当然と思わないことがよくある。 独りよがりの論理で満足していたり、内容さえよければと軽くみていると、望む結果は得られない。 自分が伝えたいと思っていることがらについては、自分は一般的な他人よりも多くを知り、深く考えている立場にあることが多い。そのこと自体は立派なことだが、それを他人に伝える際には、相手のおかれた状況、立場などをよく考えることが必要だ。 書いたり話したりする際、スペースや時間に制約のあるケースがある。こういうとき、自分が最も伝えたいことばかりをとりあげてしまいそうだが、それによって相手が理解できなかったり反発したりすればむしろ逆効果だ。どうすれば相手が最も理解しやすいかを考えよう。 できれば、相手が自分で気づいたようなかたちで説得できればよいのだろう。1から100まで「教えてさしあげる」のではなく、相手が自分で考え、気づいたと思うようにできれば、説得としては大成功だ(いわゆるコーチングの技法はこれに近いのではないか)。そこまでしても、相手は、自分の思ったとおりには受け取らないかもしれないし、逆の考え方に進むかもしれない。それでも望みを捨てたり相手を感情的に非難したりしないようにしよう。そもそも自分の考えが唯一絶対とは限らないのだ。 (山口さんごめんなさい!めちゃくちゃ引用してしまいました!汗) 何かを伝えるという「目的」を達成するために、その内容について「考えること」とそれを「伝えること」というのは、切っても切り離せない関係にあるものだと思います。ビジネスでいうところの「研究・開発と広告・販売」の双方が等しく大事なのと同じようなものでしょうか。 どちらをおろそかにしても「目的」を達成することはできない。 どんなに調べつくされた考えだろうが、どんなに素晴らしい考えだろうが、 「伝えなきゃ、伝わらない。」 * 「伝えなきゃ、伝わらない。」というこの言葉。 実は、こちらの本から拝借したものです。 「あなたの話はなぜ「通じない」のか」 山田 ズーニー (著) アマゾンをボケっと眺めていて、たまたま目に留まって購入した本ですが、こちらの本も、色々と示唆に富む部分が多く、大変感銘を受けました。 いくつかご紹介します。 ・表現されない自己は無に等しい。 ・何を言うかよりも、相手に対してどんな目線で言うか。 ・正論は人を動かさない。正論を言うとき、その人の目線は相手よりも高くなっているから。 ・自分が本当にそう思っていなければ、人に理解してもらうことはできない。 * 「伝えなきゃ、伝わらない。」 全くもって「当たり前」のことですが、恐ろしく実践することが難しい「当たり前のこと」だと思います。 山口さんはこうおっしゃっています。 ・・・言うは易く行うは難しというが、これもまさにそうだ。自分ではこのレベルには到底達していない。書いていて、暗い気分になってしまった。何かを表現するということは、こういう「大それた」感を経験し続けていくということなのだろう。日暮れて道遠し、といったところか。 * 「真理とは一見、当たり前のようなことなのだ。」 強い者とは何か?を追い求めた宮本武蔵に対し、 「強い者が何かとは、本当に強い者になったときに分かる。」 と宝蔵院胤栄は言ってました。にゃむ。(バガボンド?巻) * 「経済のニュースがよく分かる本(シリーズ)」という経済書初のミリオンセラーを書いたカリスマ受験講師細野真宏氏は、人が「分かる」ということについて、同シリーズ(銀行・郵貯・生命保険編)の冒頭にて次のように述べられております。 僕は普段、大学生を対象に数学を教えたりしているのですが、そこで痛感していることは、(恐らく世間で認識されている以上に)「人によって"分かった"の基準が違う」ということです。 (中略) 10人いたら"10通りの「分かった」"が存在し、10人すべて「分かった」といっていても、実は正確に情報を理解し本当の意味で"分かっている"のは1人しかいなかったりするのです。 私の考える「頭のいい人」とは、「分かりにくいことを分かりやすく伝えられる人」だと思っています。私はこの細野氏は天才だと思っています。 人が「分かる」ということをこのように理解しているからこそ、あのような分かりやすい本が書けるのだと思います。人に分かってもらうことの難しさに対する、彼の挑戦の結果なのかも知れません。 ちなみに細野氏の学問の専門分野は政治でも経済でも金融でもなく「数学」です。その細野氏の書いている経済入門書が、経済を専門としている学者やエコノミストの方の本より遥かに売れているという事実。2001年度時点でシリーズで350万部を突破してるらしいのですが、今も書店で見かけます。 「分かりにくいことを分かりやすく伝えられる人」。 「天才」って、本当にすごいですね。 * 私はごく最近、自分の考えを伝えるということを怠ってきたまま、大切なものを失ってしまいました。そのことでその大切なものを苦しめてきてしまいました。 「イチイチ伝えなくても理解してくれている。」 なんて、勝手に思い込んでいました。 そのことを、ものすごく * なんか引用ばかりで全然自分の言葉で語れないのが情けないのですが、山口さんが文頭で「ああこれは自分自身に対する戒めでもあるな、と思った。」とおっしゃっているように、 私も、伝えることの「難しさ」、でも難しいからと言ってそれを諦めたり投げ出したりしないことの「大切さ」を、改めて肝に銘じたいと思います。 * そういえば「バカの壁」も読みましたが、「あなた(読者)と私(養老氏)の間にも、"バカの壁"は存在する。」という一文がなかったのが気になりました。
by admiral11
| 2004-08-09 22:22
| 日々雑感
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